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アカウント、ファンド、積立保険とは


日本の生命保険は、終身保険をベースに保険が作られることが多かったのですが、最近では保障を抑えた積立貯蓄機能をベースにする保険も増えてきました。それらは、アカウント型、ファンド型、または積立終身保険と呼ばれています。

アカウントとは口座という意味で、生命保険におけるアカウントは、保険の中に組み込まれている預金口座のようなものです。

生命保険会社の利率で運用され積立たてられたお金は好きな時に出し入れできます。ただし、銀行の普通預金口座とは違い、お金を引き出す時の手数料、口座管理費用、早期解約控除等がかかることがあります。

アカウント(口座)単体には、積立口座ですから保障はほとんどありません。(死亡時はその時の積立金相当額が支払われ、災害死亡時には1割程度割り増しがあるものもありま。)保障は、組合される定期保険等により設計されます。
また、保険料払込終了時にアカウント(口座)にある積立金は、最終的に一時払い終身保険に充当されるのが一般的です。

更新型定期保険が組合わされたアカウント型生命保険をよく見かけます。
下図は一例ですが、更新時にアカウント部分の積立金が増減する様子に注目してください。

更新定期保険特約付きアカウント型生命保険の例>

アカウント.GIF@若い時期は定期保険の保険料は安いので、その余裕をアカウントで積立てました。

A更新すると定期保険の保険料が高くなるので、アカウントの差額を積立金から取崩すことにしました。

B2度目の更新時は更に保険料が高くなりアカウントの積立金も残り少ないのですが、大きな保障は必要ないと考え、保険金額を減額して保険料を抑えることにしました。

上記のようにアカウント(口座)の積立金を使ってやりくりすると、保険料が極端に高くなる事を抑えることができます。(全期型定期保険と組合わせた場合は更新はありませんが、保険の見直し等で同じように利用することができます。)


アカウント(口座)を有効に利用するためには、十分な額の積立金があることが前提ですから、少額な積立てしか期待できない設計やプランには問題があるといえます。
アカウント型生命保険では、積立の目的や更新時等の説明を受け十分に理解する必要があります。

また、転換の章で説明したように、転換時に前の保険の下取り金をアカウント(口座)に充当され、いきなり取崩しが始まるケーズがあります。これは、見かけの保険料は安く感じられますが、実際の保険料との差額を自分の積立金から取崩している状態が考えられますので、アカウント型への転換時には下取り金の利用のされ方を確認することが大切です。




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