比較、定期保険の4つの形


定期保険の保障の形は、一定額を満期まで保障する四角い形の保険しかないと思っていませんか?

終身保険養老保険と違い、定期保険には色々な保障の形があります。

“必要保障の形とは”のページで説明する通り、必要保障額は年齢とともに右肩下りで下がっていく性質があります。
その右肩下りの必要保障額の形と比較しながら説明します。

<30歳お父さん、妻、子(0歳1人)、持ち家ありの保障額の例>
(注)この例の必要保障額は、家族の希望、地域、生活レベル、子供の数、学校が公立か私立か等の様々な要因により大きく変化するため決定的なものではありません。あくまでも概算数字による試算であり、参考値としてとらえてください。

必要保障額、30歳時点:6,900万円 (生活資金は1ヶ月概算15万円の30年分+教育資金)
必要保障.GIF<生活資金>
概算15万円 x 12ヶ月 x 30年
= 5,400万円

<教育資金>
概算1,500万円
設定:1人分、自宅から通学、小学校:公立、中学・高校 :私立、大学:私立文系

(注)上記の教育費用は、公官庁の各種調査結果から導き出した数字ですが、あくまでも概算による目安です。

<形@ 必要保障額全期型定期保険でカバーする場合>
30歳、男性、保険期間30年/払込期間30年、保険金額:7,000万円
四角全期.GIF
月払保険料
30〜60歳 : 22,000円
総払込保険料:792万円

(注)上記の数字は、実際に近い数字ではありますが概算です。現実の物ではありません。

<形A 必要保障額更新型定期保険でカバーする場合>
30歳、男性、保険期間10年/払込期間10年、保険金額:7,000万円
四角更新.GIF
月払保険料
30〜40歳 : 12,000円
40〜50歳 : 20,000円
50〜60歳 : 41,000円
総払込保険料:876万円

(注)上記の数字は、実際に近い数字ではありますが概算です。現実の物ではありません。

<形B 必要保障額更新型定期保険で更新時に保障額を減額してカバーする場合>
30歳、男性、保険期間10年/払込期間10年、保険金額:7,000万円
40歳、男性、保険期間10年/払込期間10年、保険金額:5,000万円
50歳、男性、保険期間10年/払込期間10年、保険金額:2,500万円
減額更新.GIF
月払保険料
30〜40歳 : 12,000円
40〜50歳 : 14,000円
50〜60歳 : 15,000円
総払込保険料:492万円

(注)上記の数字は、実際に近い数字ではありますが概算です。現実の物ではありません。


上記までは、四角い形の定期保険だけでしたが、必要保障と同じように右肩下りに保険金額が減っていく三角形の保障の逓減(ていげん)定期保険という保険があります。四角い保険ばかりが販売されて来たため馴染みは薄いのですが、保障を生涯設計する上で非常に有効な保険です。

<形C 必要保障額逓減(ていげん)型定期保険でカバーする場合>
30歳、男性、保険期間30年/払込期間30年、保険金額:8,000万円(7,000万円+1,000万円)
三角逓減.GIF
(注)必要保障額を完全にカバーするために、当初の保険金額を大きめに設計してあります。

月払保険料
30〜60歳 : 11,000円
総払込保険料:396万円

(注)上記の数字は、実際に近い数字ではありますが概算です。現実の物ではありません。


<形C’もう一つの右肩下り収入保障型定期保険

逓減(ていげん)定期保険と同じように保障が右肩下りになる定期保険として収入保障定期保険があります。収入保障型定期保険は、保険金を月々に分割して受け取ることで、まるで月給のように毎月の収入を保障する保険です。
非常に有効で使い易い保険ですので、一度は検討することを進めます。(お勧めの組合せを参照してください。)


定期保険には色々な保障の形ががあることを知った上で、どの形の保険が自分の目的や必要保障額に一番適しているか考えることが大切です。


アヒル回転.gif

また、よく下図のような設計の保険を見かけることがあります。内容を理解した上での選択であれば問題ないですが、もし理解していない場合は問題がある設計といえる例です。

<当初、必要保障額をカバーしきれていないケース>
保障不足.GIF

当初の約10年間は必要保障額を満たしていません。

<更新時の転換等により保険金額が増額されているケース>
転換増額.GIF
(注)転換とは、新しい保険に切替える時、今までの保険を下取りしてその下取り金を新しい保険に充当する仕組みです。通常、新しい保険の保険料を軽減することができます。
また、転換すると必ず保険金額が増額されるわけではありません。

保険金増額の必要性があり、内容を理解してのことであれば問題ではありません。



上記のどの例においても、ご自身が内容を理解していることが重要とです。

このページでは、定期保険のみで必要保障額をカバーする例を説明しましたが、貯蓄系の終身保険等と組合すことで定期保険でカバーする保障額を最小限に抑えることができます。(掛捨て部分を最小限に抑えることができます。)

必要保障の説明へ>> 保険の形と組合わせの説明へ>>




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